ボーンズ、新SMDパワーインダクタシリーズを発表 ― 高動作温度と高飽和電流を実現し、厳しい車載設計要件に対応

Bourns® SDE0403ATシリーズ
SMDパワーインダクタ
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AEC-Q200 準拠の車載グレードSDE0403ATシリーズは、高電流密度と低背設計により、電力効率の向上と設計の柔軟性を実現

カリフォルニア州リバーサイド 2025年9月16日 - 各種受動部品、回路保護部品、センシング素子などの電子部品の主要メーカー兼サプライヤであるボーンズ(Bourns, Inc.)は本日、SDE0403AT シリーズSMDパワーインダクタを発表しました。新シリーズは、高電流でも飽和せずに動作し、最高150 °Cまでの高温に対応するため、高温環境下での安定した信頼性の高い動作を実現します。これらの車載グレード、AEC-Q200準拠のSMDパワーインダクタは、低背パッケージで高電流密度を提供し、卓越した電力効率と設計の柔軟性が求められる車載設計に最適です。ボーンズの最新パワーインダクタは、ノイズフィルタやDC電源ラインを含む幅広い先進的な車載アプリケーションでの使用に最適化されています。

さらに、SDE0403ATシリーズは、コンパクトで低背型のユニークなドラムフェライト構造を採用しており、設計者にとってレイアウトの柔軟性とシステム統合の容易さを提供します。本シリーズは、-55 °Cから+150 °Cまでの広い動作温度範囲をサポートし、最大4.8 Aの高飽和電流に対応することで、現代の高度な車載システムにおける熱安定性の維持に貢献します。

ボーンズSDE0403ATシリーズは、ボーンズの正規販売代理店を通じて現在入手可能です。RoHS*指令に準拠し、ハロゲン**フリーです。詳細な製品情報については、下記リンク先をご覧ください。bourns.com/ja/products/magnetic-products/power-inductors-aec-q200-compliant

*RoHS指令 2015/863（2015年3月31日）および附属書に準拠。

**(a)臭素(Br)含有量が900ppm以下、(b)塩素(Cl)含有量が900ppm以下、(c)臭素(Br)と塩素(Cl)の合計含有量が1500ppm以下の場合、Bournsでは当該製品を「ハロゲンフリー」と見なします。